
血液中に含まれる血小板には、傷を負った部位に集まり成長因子を放出する特性をもっています。
放出された成長因子には組織の修復を促し、痛みの原因となる炎症を抑える効果があります。
PRP(多血小板血漿)療法では、患者様ご自身の血液から抽出した血小板の機能を使い、傷んだ関節内組織の修復応力を高めます。
関節機能の改善・疼痛の緩和をはかります。
また、スポーツ障害や外傷による痛みにも効果があるとされています。
メリット |
・炎症(痛み)を長期間抑えることができる ・副作用が少ない ・入院の必要がなく、外来で実施可能
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デメリット |
・効果に個人差がある ・保険適応外のため、自費診療 |
医師より患部の痛みや違和感についての問診や、PRP療法について説明させていただきます。
当院で採血後は専門機関に送られ、採血した血液の中から成長因子をとりだし、凍結乾燥させます(PFC-FD)
この作業には約3週間ほどお時間をいただいております
採決後三週間後に再来していただき、患部に注入します。
※治療当日の激しい運動や飲酒、マッサージなどの治療部位に刺激が加わるようなことはお控えください。
※治療部位の感染を防ぐため、当日の入浴はお控えください。